お酒
投稿日【2015年03月13日】
3月に入って送別会等でお酒を飲む機会が増えた方もいらしゃるかもしれませんが
最近はお酒を飲まない方も増えてきました。
中には飲めない方もいらしゃいます。そこでお酒の飲める、飲めない(強い、弱い)について紹介したいと思います。
お酒を飲める、飲めないを決定づけるのはお酒(アルコール)を分解出来るか出来ないかです。
お酒(アルコール)の分解には2つの酵素、アルコール脱水素酵素(ADH1B)とアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)が関係しています。
この2つの酵素にはそれぞれ高活性型(GG型)、低活性型(GA型)、不活性型(AA型)の3つの遺伝子型が存在します。この2つの酵素が高活性型ならよりお酒を飲め、活性が低ければより飲めないということになります。特にアセトアルデヒド脱水酵素(ALDH2)の活性が低ければ体内にアセトアルデヒドが蓄積されることになり吐き気や二日酔いの原因になります。
自分の体に合った飲酒を心がけましょう。


投稿者【FML本社 検査室】